もっと大津町が好きになる!フリーマガジン

健康な食事で働く人のサポートを

「今は夢と希望しかない!」と話すのは、もうすぐ2周年の〈すぎの子食堂〉女将 田代津洋美さん。

コンセプトは「働くあなたの健康のお手伝い」。企業の社食契約も受け入れながら、毎朝丁寧にとる一番出汁を使った味噌汁など、素材にこだわった体に優しい朝食とランチを提供する。

長年の夢だった食堂の原点は、20代から続けてきた運動がきっかけだ。
プロトレーナーの元で本格的に体を鍛え、フィットネスの大会に出場するほど自身を磨き上げた。

運動は精神を安定させ意識へと影響する。
その基礎となる体の健康を保つには、365日毎日3回摂る食事が大切だと気がついた。
今後は全ての食材を大津産で賄い、町内で循環する仕組みを考えている。
素材や味に妥協せず、食に対する価値をもっと高め、夢を叶えようとステップアップする人を応援する存在でありたい。

根拠のない自信が行動力の源

自身の子育てと両立できるように、と父が建ててくれた民宿は前途多難のスタートだった。
しかし、必ず成功する!と「根拠のない自信」 で突き進み、2016年には法人化も叶えた。

子育ては、周囲にサポートを求めやすく、地域で見守ってくれる環境が大切。
今も月に1回、子ども食堂のボランティアに通うのは、自身の子育ての経験を活かし、人との繋がりが子ども達の財産になるから。
まずは自分から関わり、町全体で子育てに参加しやすい雰囲気が広がることを願う。

将来はフィットネスを融合し、宿泊・食事・運動をセットに、スポーツや文化合宿に特化した民
宿を目指す。
また、おにぎりと味噌汁の朝食テイクアウトや、古民家を改修したサロンなど、物事を深掘りし向き合いながら、大好きな大津町で夢を形に!と、ひたすら前へ進んでいます。

PAGE TOP