もっと大津町が好きになる!フリーマガジン

お土産(ギフト)

ほろっと広がる、優しい口溶け大津町の郷土菓子「銅銭糖」

水の歴史がぎゅっと詰まっていて、かつての風景を思い浮かべながら散策のお供に最適なお菓子でもある「銅銭糖」。

銅銭糖とは

 「銅銭糖」は、160年以上の歴史のある落雁菓子で餅粉と砂糖や水飴などを練って作った落雁の中心に、あんこが入っているのが特徴。その形は、当時の庶民が〝銅銭に紐を通して持ち歩いていたものを模している〟と言われています。お金に見立てた形から、当時は縁起の良いものとして喜ばれていたとかいないとか。
 口に入れるとふわりとくずれ、優しい甘さが広がり、コーヒー、紅茶や緑茶にも合う不思議なお菓子です。熊本を代表する女流俳人 中村汀女も「銅銭糖」を愛し、これを題材に句を詠んでいます。
 原料の餅粉も、かつては水車で挽いて作られ、構想も製法も[上井手]の恩恵を受けた歴史を感じるお菓子。近年、その歴史や伝統文化への関心が高まり、徐々に注目を集めています。

PAGE TOP

GO-OZU最新号のダウンロード

GO-OZU 110号(2024年3月)